富山県

総曲輪三丁目地区第一種市街地再開発事業(WAKURU)

業務内容 内装監理、テナントリーシング、商業計画
所在地 富山市
発注者 総曲輪三丁目地区市街地再開発組合
開業 2020年7月
担当者 川野
担当者コメント 富山市は日本で初めてライトレールが中心市街地に導入し、公共交通機関を軸にした整備、まちなか居住の推進、再開発による賑わい創出等、コンパクトシティ化を強く推進してきました。
弊社は、2011年より本事業に関するご相談をいただき、マーケット調査、商業計画策定、権利者勉強会、リーシング活動、内装監理まで、商業の全般的なところで関わりました。
その中で最も大きなハードルとなったのはテナントリーシングでした。富山市がコンパクトシティを進める一方、時期を同じくして周辺エリアでは大規模商業施設の新規出店や増床計画が加速し、本地区でのテナント交渉が難航。2020年には新型コロナのまん延により市況がさらに悪化したため、1階商業部分においてフード&キッチンを部分開業することとなりました。地方中核都市圏における課題に直面しながらも、理事長をはじめとする権利者の皆様、事務局、ゼネコン、デベロッパーが手を取り合って推進し、担当者として思い入れの強い事業となりました。